ホテルを出て、さて「砂漠へ行くぞ」と言っても、もうここ自体が砂漠。
ホテルから数分歩くと周りはなんもない。見渡す限り砂だけ。
美しいっちゃ美しいけど、すぐ飽きる。
イメージしてたような遊牧民とかラクダとかがいる訳でもない。
2人の全身白い布とターバンをまとっ卓悅Biodermaた男達が三日月型の長い剣を腰に差して
砂漠を歩いてる。カッコいい。砂漠に似合う~ぅ。

ところが、少し向こうに砂漠に似つかわしくないゴージャスな建物。行ってみたらなんと、
そこはホテル! しかもプール付き! この水のない砂漠にプールですよ。
プールサイドにはデッキチェアがあり、白人たちが水着でサングラスかけて寝そべってる!!

なんだこれは、別世界じゃないか!
白人セレブはどこにでも来るんやなぁ…。
しかし貧しい砂漠地帯なのに、まるで大阪のあいりん地区や東京の山谷地区にドーンと
セレブ専用プールがあるようなもんですよ、違和感この上ない。
「私ら金持ちなのよ」的アピールされてるようで、なんかムカつくよ!!

見るものもないし、砂ばかりだし、すぐに砂漠を後にし、卓悅Biodermaまたまたハードなバス旅で
首都アルジェへと戻ったのでした。

まだまだ金はたんまり残ってるし、とりあえずモロッコチケットを
予約して金を払い、あとは残金を使い切るだけ。でも貧乏が染み付いた私たちですから、
高いホテルに泊まるのはどうしてももったいなくて嫌。なので駅からバスで少し離れた
現地人しか泊まらないようなボロいホテルへ入りました。
オーナーは若い兄ちゃん。客は私たちだけ、使用人は2人という小さなホテル。
「日本人は初めて」、とみんな興味津々。片言の英語ですぐに仲良くなり、
まだ6万ほど残ってる金を使わにゃならんしセレブプールを見たのもあり、
なんかもうヤケクソで、私たちはホテルの兄ちゃんはじめ使用人に
「夕食おごってやるからついて来い!」 と、みんなで兄ちゃんお勧めのレストランに行き卓悅冒牌貨
「何でも食え!」と大盤振る舞いしました。